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長井家の庫裏
砺波の散居村に建つお寺のリノベーションです。古い建物は夏暑く冬は寒く、全体的に風通しも悪かったため、それらを改善して二世帯の暮らしの場を再構成することを課題としました。
断熱材と窓を更新し、通風に関しては1階の廊下天井を解体して2階居室へ通じる「風の道」を計画しました。この廊下の吹き抜けは結果的に各部屋に広がりをつくり、二世帯の家族がほどよい距離を保ちながらも互いの気配を感じて暮らせることにつながりました。
所在地 富山県南砺市高瀬
竣工 2015.2
用途 寺・住宅
改修面積 155 u
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