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不動寺の家
美術系大学の教授と、現代美術作家である夫人のアトリエ付住居である。
敷地は、昔ながらの農家と新興住宅に囲まれていて、この相反する風景を調停できればと考えた。農家には塀がなく、この家も街に対して開くことで、共有するオープンスペースが生まれている。さらにそこに面して研究と制作の場をつくり、眺望のよい2階を生活の場とした。天井が高いチューブ状の空間を、居間・デッキ・寝室・子供室に分節した。水平に連続する窓が各室をつなぎ、農村の風景を切り取っている。
所在地 石川県金沢市河原市町
竣工 1994
用途 アトリエ付住宅
延べ面積 194 u
掲載誌 住宅特集9507
記事 北陸中日新聞 1994.11.16
リンク Cecile Andrieu <http://www.cecileandrieu.com/>
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