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国府台の家
画家のアトリエ兼住居である。敷地は加賀平野を見下ろす台地の端に位置しており、この景観を設計に生かすことにした。アトリエでは終日安定した光の入る室内が条件となった。画家の生活が、絵画の制作を中心に動いていたので、家全体がギャラリーのようになった。L型の一室空間住居にしたことで、制作エリアと居住エリアにほど良い 間 が生まれている。2階居間の外部に隣接して、同じ広さのデッキを用意した。ここからの眺めはすばらしく、田に水が入る時期などは空いっぱいの夕焼けが映るという。
所在地 石川県小松市国府台
竣工 1996.4
用途 アトリエ付住宅
延べ面積 178 u
掲載誌 新建築住宅特集1997.6
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